大会名 | 第35回 オトナのタイムトライアル |
開催日時 |
2025年7月21日(祝・月)
※雨天決行・荒天中止 ※中止の場合は当日朝にSNSにて発表。 |
大会会場 |
駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場
ランナー受付はAゲート |
種 目 | 未就学児400m,キッズ800m(小学生), 3000m(中学生以上・オトナ), 2000m(中学生以上・オトナ), 1000m(中学生以上・オトナ), カットダウン3種目(中学生以上・オトナ), ミックス2種目(中学生以上・オトナ) |
定員 | 1000名 |
参加資格 |
30分以上歩き続けたり走り続けることができる方から日本記録を目指すことができる方まで
小学生・中学生・高校生の参加も可能です。 ※小学生以下の方は保護者同伴で参加してください。 ※公益財団法人日本陸上競技連盟登録(陸連登録)は必要ありません。 |
参加料 |
未就学児・キッズ (小学生以下) 1,000円
一般 3,000円 ※学割など割引コードはエントリーページに記載。 ※エントリー後の大会参加費の返金はいかなる場合でもいたしませんので、ご了承ください。 ※万が一の返金の場合は、振込手数料およびシステム利用料を除いた返金となります |
持ち物等 |
走りやすい服装、水分補給用の飲料
更衣室はございますが、スペースに限りがありますので譲り合ってご使用ください。 感染症対策および熱中症予防の為、飲料は多めにお持ちください。 |
主催等 | 一般社団法人オトナのタイムトライアル |
記録について |
本イベントは公益財団法人日本陸上競技連盟の公認競技会ではありませんので、
記録は公認記録にはなりません。 |
スパイクの着用について | 可能です |
お問い合わせ先 | よくある質問 をご確認いただき、 フォーム まで。 |
2013年7月に初開催した
『オトナのタイムトライアル』(OTT)
。
代々木公園にくじ引きにいき、織田フィールドの使用権をゲットしたところからすべてが始まりました。
募集サイトを手作り、足自慢のペースメーカーを勧誘し、給水や救護の準備。
レース当日も参加者の周回数を手作業で数え、タイムも計測しました。
まさに手弁当でつくってきた草トラックレースです。
第2回目の時にOTTにゲスト参加してくれた金メダリストの高橋尚子さんがこんな感想を漏らしていました。
「懐かしい感じがする。このゆるさがいいですねー」
いえいえ、高橋さん、これしかできなかったんです(笑)。
でも、
「毎年1回は必ず開催したいよね」
と
普段はバラバラの仕事をしているスタッフが集まり、
織田フィールド、大蔵運動公園、等々力陸上競技場と
場所を移していきながら回数を重ねていきました。
そうこうするうちに、OTTの雰囲気や意義に共感してくれたのか、
スポーツメーカーや実業団チーム、
そしてなんと日本陸上競技連盟
までが
「一緒に何かできませんか?」
と
一緒に大会づくりをするようになりました。
そして何より嬉しいことに、レースの運営を手伝ってくれる ボランティアスタッフが100名(!)を超えたのです。
「 OTTを楽しみにしてくれているボランティアスタッフが100名もいるんですよ 」
そう説明すると、いろいろな場所で驚かれます。
このことは運営スタッフにとって誇りでもあります。
ランナーだけでなく、
ボランティアや観客もみんなが一体となって楽しめる大会。
それこそが当初から実現したかったことだからです。
ペースメーカーには東京大学陸上部が毎年参加してくれます。
東大は決して陸上の強豪大学ではありませんが、OTTに参加以降、
箱根駅伝予選会などでこれまでに増して熱い声援が飛ぶようになったそうです。
OTTで走った人やボランティアスタッフからの声援が加わったのかもしれません。
そして、箱根駅伝やニューイヤー駅伝といった大舞台で
数々の声援を受け続けてきた一流ランナーたちも
一度OTTに参加すると
「こんなに楽しいレースはなかった」
と
次回以降もペースメーカーを引き受けてくれてます。
どうやら
「走ること」の根っこにある楽しさは
市民ランナーもトップ選手も同じ
なのかもしれません。
そして日本全国からベストタイムを目指し、
この日のために調整をして参加するランナーの本気が、
応援する人やボランティアスタッフの純粋な熱意が、
「オトナのタイムトライアル」を唯一無二の大会としてくれるはずです。
走る人も、応援する人も、たくさんのご参加お待ちしております。
オトナのタイムトライアル スタッフ一同。
※初回の大会で書かれた内容です
このふたつが <オトナのタイムトライアル> の合言葉です。
小説家でもあり、ランナーでもある村上春樹さんがこんなことをおっしゃってます。
「 アメリカに住んでいると、毎週のようにそのへんでレースがあるんですよ。地元のクラブやコミュニティが主催していて、出場者も200人とかそれくらい。そういう身近なレースが日本にはあまりないですね 」
そして、こんな提案をされています。
「
みんなビックレースに目が行っちゃうけど、もっと草の根レースを大事にするというか、自分たちの手作りレースを考えてもいいんじゃないかな
」
(ともに『Number DO April 2011 「そうだ、ランナー村上さんに聞いてみよう」』より)
この言葉に触発され、走ることが好きな仲間たちで「 理想の手作りレース 」について考えてみました。
いろんな意見が出ました。
「素人でも頑張れば運営ができそうで」
「交通の便もいい身近な場所で」
「初心者も、上級者も気軽に参加できて」
「それでいて、本気で走りたくなるようなレース」
全てを満たそうとするとお金や人員、なによりも準備にとても時間がかかりそうです。仕事をしている僕らには色々とハードルが高い。
「やっぱり日本では難しいのか……」
と、頭を抱えていたら、一人の元陸上部出身ランナーがいいました。
「 それ、トラックレースならできるかもよ 」
いまの日本には、フル、ハーフ、10㎞、そして駅伝と 〝ロード〟 の数えられないほど大会がたくさんあり、多くの方が走っています。
でも、タータンの上を走る 〝トラック〟 のレースは少ない。「トラックはプロが走る場所」という意識や、体育の授業で走った1500mにつきまとう「苦しい」というイメージがランナーの方々にもあるのかもしれせん。
でもでも、トラックだって楽しいんです! 一緒に走る選手との駆け引きがあったり、1周ごとのラップタイムの変化を味わえるし、何よりオリンピックに出るランナーや箱根駅伝の選手のように「自己ベスト」が持てるんです。
「5000mのベスト、17分台です」
こんな風に言ってみたくありませんか?
大会を運営するという立場からも、競技場で開催するということで色々な面倒くさいことからも解放されます。おまわりさんの許可も必要ありません。そして運営費を調べてみても、ちょっといいランチバイキングを食べるくらいのエントリーフィーで運営もできそう。「それだ!」と、話はとんとんとすすみました。
2013年7月21日、日曜日、夕刻。
梅雨があけた夏の夜、代々木公園の横にある本格的な陸上競技場 「織田フィールド」 を貸し切って5000mのタイムトライアルレースができることになりました。
手作り感満載で、突っ込みどころもあるかと思いますがそこも含めて一緒に楽しみましょう。
みなさまのご参加お待ちしております。
お問い合わせは
一般社団法人OTT : 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-39-3 千駄ヶ谷ホリタン219
お問い合わせフォームは
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